C++ による BREW 開発

標準で用意されている BREW の開発環境は、基本的に C 言語で開発することを前提に作られているため、C++ で組むにはちょっと厳しい。
なので、BREW の開発環境を C++ 用にカスタマイズすることを考えてみる。


まずは Makefile の設定。
.c.o のルールではなく .cpp.o のルールを作ってコンパイルするだけ。

SRC_CPP_FILE  = $(@F:.o=.cpp)
.cpp.o:
        @echo OBJECT $(@F)
        @$(ARMCPP) $(CFLAGS) $(INC) $(OBJ_FILE) $(SRC_CPP_FILE)

ARM の場合はこれだけで cpp ファイルをコンパイルすることが出来る。


追記:
というか、よく見たら BREW 環境に付属の CppAppTemplate.mak ってのでちゃんと定義されてるのね……orz