BrewSDK 開発(6)
ハンドルイベントのフックと、キー入力を追加しました。
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BrewHandleEvent を継承することによって、HandleEvent() にアプレットからのイベントが送られてくるようになります。
class Hoge : public BrewHandleEvent { public: virtual void HandleEvent(AEEEvent eCode, uint16 wParam, uint32 dwParam) { // ハンドルイベントの処理 } };
ただし、現在はイベントリストに10個(BrewApplet::HANDLE_EVENT_NUM の値)までしか登録出来ないようになっているので、それより多く使う場合は自前で可変長のフックリストを作って配信する必要があります。
BrewSystemKey によって、システムキーの取得が出来ます。
BrewSystemKey key = BrewSystemKey::Create(); ... key.Update(); // 端末のセレクトキーが押されたか if (key.IsPush(BrewSystemKey::Select)) { ... }
また、BrewUserKey によって、自前でキーの押下・押上の制御が可能です。
BrewUserKey key = BrewUserKey::Create(); ... // 0と1を押したことにする key.RealPress(0); key.RealPress(1); key.Update(); if (key.IsPress(0)) { // ここは必ず通ることになる ... }
キーの使い方を示したサンプルを sample02 に作ったので、コンパイル出来る環境があれば試してみて下さい。
ちなみにブラーが掛かってるのは見た目をよくするためで、キー入力とは無関係ですw