RVDS3.0 のドキュメント読み中

で、面白い記述発見。

暗黙のインクルード
暗黙のインクルードがイネーブルになっているとき、.h ファイルで宣言されたテンプレートエンティティのインスタンス生成のために定義が必要な場合は、コンパイラは対応する .cc ファイルを暗黙にインクルードして、その定義のソースコードを取得できるものと見なします。例えば、テンプレートエンティティ ABC::f が xyz.h ファイルで宣言され、コンパイル中に ABC::f のインスタンス生成が必要な場合でも、コンパイルで処理中のソースコードに ABC::f の定義が含まれていなければ、コンパイラはxyz.cc ファイルが存在しているかどうかをチェックします。ファイルが存在している場合、コンパイラはこのファイルがメインソースファイルの最後にインクルードされているかのように処理します。

何と楽しい仕様……使いどころが全く思いつかないけど。