他人を見る(1)

ある程度親しい人、つまり友人、同僚、家族、恋人等と話すとき、自分の予想外の行動*1をされたからといって驚いてはいけないと思う。
なぜならば、驚くと言うことは、自分の中でその人間に対する枠ができあがっているからだ。
枠をはみ出した行動をするから驚くのだ。
それはつまり、自分がその人間に対して制限を設けているのだ。
これは非常に失礼だと思う。
他人の性格は、自分の頭で考えられるほど単純ではないのだから。(続く)

*1:行動の結果ではなくて、行動そのもの