belief
自分の「好き」はいつもふらふらと移り変わっていて、 そんなふうに、カチっと定義づけることなどできやしない。 それを、無理矢理「ぼくは○○が好きな人間なんだ」などと定義づけるから、 「好きなステーキを毎日強制的に食わされる牢獄」などに閉じこめられ…
いきいきする仕事とやる気のつくり方―幸せなITパーソンになるための作者: 羽生章洋出版社/メーカー: ソフトリサーチセンター発売日: 2004/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 100回この商品を含むブログ (113件) を見る 現在、友人に借りてこの本を読ん…
書くことがないのでミクシから引っ張ってみる。
言葉に縛られてはいけない。 言葉というのは、ある人間の思考を他人に伝えるためのインターフェースで、そしてそのインターフェース(言語)は非常に単純な仕組みになっている。 自分の思考を言葉に乗せるというのは、情報を削る作業に近い。 そしてガリガリ…
Joel on Software に、「漏れのある抽象化」という項目がある。
ある会社に、プログラムを組むときにトリッキーなコードを書きまくる、A さんがいる。 彼の技術は非常に高い。彼にとってプログラムとは芸術であり、いかに格好良くプログラムを仕上げるかが重要なのだ。 また、平凡なプログラムを書く、B さんがいる。 彼の…
自己満足出来るように行動することが、一番幸せになれる道だと思う。
理論的に考えると、自分は存在していない。 しかし、自分は今ここに存在している。 この矛盾こそが(自分にとっての)世界の全てなのではないだろうか。
努力という言葉の意味が、日本語の辞書においてどのように定義されているかは知らないけれども、ここでは努力というのは、「目標に向かって頑張ること」として定義しておく。 適当だけれども、世間の一般的な解釈としては間違ってはいないだろう。 何かを手…
どんな素晴らしい想いも、言葉にすると失われてしまう。 なぜだろう。 言葉は他人と意思の疎通を図る道具だ。 ただそれだけ。 言葉というのはそういうものだ。 決して「そこに全てがある」などと思ってはいけない。 情報は損失するのだ。 自分の信念を、言葉…
自分たちは、常に何かを失っている。 例えば、右足を一歩踏み出すだけで、左足を踏み出せば起こるはずだったこと、後ろを振り返れば起こるはずだったこと、何もしなければ起こるはずだったこと。 普通の人であれば、ここで「それらの可能性を捨てて今の自分…
なんかコンビニで本を立ち読みしてると、「相手を助けよう――――こっそりと」という文字が目に入った。 他人を助けるということは、一般的には良いことなのだろう。 しかし、時々「俺あいつをこれこれしてやったんだぜ」とか言われると、その人はすごく小さい…
その、出した(出さなかった)答えというのは、端的に言ってしまえば、矛盾を受け入れることだった。 もともと、この理論には矛盾点が非常に多い。 昨日の、自分の存在と、信念に対する矛盾もそうだ。 自分が存在しているのであれば信念は存在する。 自分が…
話が逸れてしまったけれども、つまり自分が言いたかったのは、確証が持てることなど何ひとつとして無い、ということだ。それが例え「常識」という範疇に入るものであったとしても、である。 信念とは「固く信じて疑わない心」。つまり、自分が固く信ずる物が…
例えば、手に物を持って、その手を離すとどうなるか、というのを考えてみる。 何を馬鹿なことを、それは重力に従って落ちることになるに決まっているだろう、と思うかもしれない。 しかし、なぜ、それが落ちるという結論を出すことが出来たのだろうか。 それ…
英語として正しいのかどうかは知らないが、自分は、beliefという単語を、信念という意味で使っている。 だから、自分の信念に関する事柄を書くときには、beliefキーワードを付けるようにしている。 しかし、正直なところを言ってしまうと、自分の中には、信…
昨日、友人Tとチャットしていたときに上がった話なのだけれども、メディアで報道されたニュースは、必ずしも正しいわけではない、ということを知らない人が多いのではないだろうか。 たとえば、次のニュースを見てほしい。 http://www2.asahi.com/special/05…
自分の愛する尊敬するやねうらお先生のblogで、AIRについての批評がありました(id:yaneurao:20050506)。 で、当然ながら、コメント欄には、やねさんの批評に対するコメントが書かれるわけです。 その結果、やねさんは、自身の掲示板のところで、次のように書…
人間にとっては、未来も過去も不確定な物なのだ。 自分が過去を振り返ったとしても、それは決して事実だとは言えないのだ。 1秒前の出来事でさえ、その過去が正しいという確証が得られない。 0.1秒前だろうと0.001秒前だろうと同じだ。 つまり、人は、過去…
人が(疑似的にではあるが)無限の可能性を持っていることは、昨日の日記から分かってもらえたと思う。 未来が確定していない、というのは、これからの人生において、重要なファクターになるだろう。 ところで、未来が確定していないのは分かったが、過去は…
過去を持つからこそ、人は自分であることが出来るのだ。 なるほど、そうかもしれない。 過去の積み重なりにより、今の自分が形成されている訳なのだから。 ここから何回かに渡って、この辺りのことを考えていきたいと思う。 自分の中には、この辺りのことで…
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_04/t2005042301.html これを見て、小泉総理使えねぇとか思うのなら、それは普通の一般人である証拠だ。 自分の場合、こういうのを見ると、この記事を書いたライターに対して怒りを覚える。 例えばこんなところだ。 同29…
プログラマの数学作者: 結城浩出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2005/03/24メディア: 大型本購入: 41人 クリック: 707回この商品を含むブログ (387件) を見るこれも良書らしいです。 立ち読みしてみると、前半は知っていることばっかりだ…
私は猫が好きだ。犬よりも、ハムスターよりも、イグアナよりも好きだ。 だから、今回の話は、少しおかしな所もあるかもしれないし、納得がいかないところもあるかもしれない。 そんなときは、コメントに突っ込んでくれてもかまわないし、もちろん無視してく…
この本自体は読んでないけど、 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=763621&rev=1 ここに、この話のログがあるので、そちらを読んでみました。 以下は読んだ感想です。ネタばれなので読んだことない人は見ない方が良いです。 この話で印象に残ったのは…
大抵の場合、他人に枠を作る人は、自分にも枠を作ってしまう。 つまり、自分の行動を制限してしまうのだ。 しかも、他人だったら、自分が作った枠を抜け出せるのは当然だと思うが、自分の場合はそうはいかない。自分が枠を作っているので、この枠外の行動を…
ある程度親しい人、つまり友人、同僚、家族、恋人等と話すとき、自分の予想外の行動*1をされたからといって驚いてはいけないと思う。 なぜならば、驚くと言うことは、自分の中でその人間に対する枠ができあがっているからだ。 枠をはみ出した行動をするから…