猫は気まぐれ?

私は猫が好きだ。犬よりも、ハムスターよりも、イグアナよりも好きだ。
だから、今回の話は、少しおかしな所もあるかもしれないし、納得がいかないところもあるかもしれない。
そんなときは、コメントに突っ込んでくれてもかまわないし、もちろん無視してくれてもかまわない。


猫は一般的に、気まぐれの代名詞だと思われているが、私はそうは思わない。
気まぐれなのではなく、常に正しい判断をしているのだ。
例えば、犬を見てみると、一度仕えた主人に対して、盲目的に付いていく。
それが例え、どんな人間であっても仕える(別に主人をけなしているわけではない)。
私は、そういうのはあまり好きではない。そうやって盲目的に付いてきているだけなのであれば、それは私に付いてきているのではない。私の過去に付いてきているだけだ。それはつまり、私の人生において、何の影響も与えないことを意味する。
私にとっての犬のイメージとはそんなものだ。嫌いではないのだが、ついそういったイメージを持ってしまう。
では、私にとっての猫のイメージとはどういったものか。
それは、冒頭でも書いたとおり、常に正しい判断をしているのだと思う。
今目の前にいる人間を見て判断するのだ。たとえ、過去に優しくされたからと言って贔屓目で見たりはしない。その瞬間の人間を判断するのだ。
私は、そういう、今を見る能力がある猫が好きなのだ。猫に好かれるということは、自分が猫に認められたと言うことだ。
昨日の日記の、「今週、妻が浮気します」の話の時と重なるかもしれないが、私は、相手から好きだと思われないと、自分から好きだと言い出せないのだ。
犬の場合、愛情表現を出されても、過去の自分を見ているような気がして、どうしても、自分の愛情が空回りしているような気がしてしまうのだ。
猫の場合は、愛情表現を出すと言うことは、今の自分を見て、そして好きだと言ってくれているということなのだ。
そのかわり、その人間のことが嫌いになれば離れていく。私はそれが嬉しい。それはつまり、今の自分を見てくれていると言うことなのだから。
犬と比べたときに、その心の変わりやすさから、気まぐれという代名詞が出来たのではないかと思う。


なんだかとりとめもなく書いてしまったのだけれども、自分がどれだけ猫が好きなのかは分かってもらえたと思う。
マンセーヽ(´ー`)ノ