言葉に縛られてはいけない

言葉に縛られてはいけない。
言葉というのは、ある人間の思考を他人に伝えるためのインターフェースで、そしてそのインターフェース(言語)は非常に単純な仕組みになっている。
自分の思考を言葉に乗せるというのは、情報を削る作業に近い。
そしてガリガリに痩せこけた情報が他人に伝わるのだ。
自分の考えや思想を言葉にして、それを全てだと思うのは非常に危険だ。
そんな何の重みもない情報を思想としている人を見ると、非常に薄い人間に感じる。
言葉の情報量というのは非常に小さいというのは常に意識しておかないといけないと思う。