Yanesdk 改造中(5)

Windows は、wglCreateContext() でデバイスコンテキストを渡せば、レンダリングコンテキストが返ってくるので、それを使って描画することによって、デバイスコンテキストに描画されます。
つまり、デバイスコンテキストさえあれば、ウインドウ上だろうがメモリ上だろうがプリンタ上だろうが、どこにでも描画できるということになります。
なので、デバイスコンテキストをメモリ上の DIB に関連付けることによって、メモリ上にイメージを転送することが可能になります。


で、これをやるとなると、DIB の生成からビューポートの初期化とか転送処理とかブレンド処理とか、結構面倒なんじゃないかなぁと思ってたんですが、さすが Yanesdk
Yanesdk.Draw.Screen クラスは、ウインドウハンドルだのデバイスコンテキストだのに依存しない設計になっているので、Win32Window2DGl をちょっと書き換えたクラスを作るだけで良さそうです。